UCアドバイザー資格
- atclosetmori
- 2020年1月6日
- 読了時間: 1分

日本では「特定の色の組み合わせが判別しにくい」人が、男性の20人に1人、女性の500人に1人、全体で300万人存在するといわれています。
このような人たちにとっては、一見わかり易く色分けされている鉄道の路線図や、危険を知らせるサイン、電源のON/OFFを示すパイロットランプなどが同じような色に見えてしまう場合があります。
また加齢によって眼の中の水晶体が白濁したり、黄変するために色覚は変化し、区別できない色が増えます。加齢性の白内障は、60代で約70%の人が発症し、70代で90%、80代では100%近くの人に及びます。
高齢化社会が進む中、このような問題は更に増える可能性があります。
そこで「色に携わる全ての人が色覚多様性について正しい知識を持ち、配慮をすることができる社会の実現」を目指すUC(ユニバーサルカラー)アドバイザーの資格を取得いたしました。
全ての人に解りやすく伝わりやすいデザインができるように、今年も頑張ります。
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